【SWD記事】謎文化だった「WordPress更新しないで!」という不思議な圧
私がデザイナーとして就職したのは約20年前の2007年ですが、その頃はまだ、WEBサイトというのは「看板」の役割しかなかったような気がしますが、そこから数年でデザイン会社に勤めてた私は、WordPress(リリース2003年5月27日:俺は5月28日生まれ!)に触れるようになりました。
2010年くらいだったかな?WordPressのお仕事を受注するようになってから、なぜか「絶対更新しないでください!」っていう案件が多発してました。一体何だったんだろう?ってのは思いますが、よくあった理由は「表示が崩れるから」ってのが大半だった気がします。
まだまだ根強いかもしれないこの文化
日本には推定だけど、300〜500万サイトくらいWordPressのサイトがあるとされてます(ちょっと調べた推定)。だいたいのサイトはWordPressですしテーマやプラグインはほぼ入っていると思います。
WordPressは使ってる人が多くて攻撃対象になったりすることも多いし、だいたいは更新してなかったり古かったりするプラグイン経由で狙われたいします。
ここで重要なのは、「そのサイトをちゃんと更新してるかな?」ってことでして、これは昔から変わってないです。でも過去には「絶対更新しないでください!」って言われてたのは「表示が崩れる」という建前だけじゃない理由がありました。
更新しないで!の本当の理由
実はその頃まだ、プラグインの品質がバラバラで、標準化されてないテーマばっかりで、builderツールに依存しすぎで、PHPも不安定、あとはJqueryにも依存しっぱなし。
加工する道具が不安定すぎなのに、使う人みんなが「まず動かそう」とした時代背景もあり、WordPressの健康状態を考慮しない感じで成長してきたCMSだった、という感じですかね。
そんな感じだったから、標準化するにもその分制作会社を動かすことにるし、予算もそこまで組んでなかったりだとかして、
「更新しないでください!」文化が成熟しちゃったみたいですね。
そんな背景から「こうなっちゃった」っていうのがその背景だったようですね。だってその頃の制作会社の人っても、WordPressを一から学んで社会に出ました!なんて人はWeb黎明期であればあるほど、居ませんですしね。
じゃあ実際どうなん?更新してよかったの?
これが問題。実際のところ「更新→???」は危なかったのが事実です。理由は前に言った通りですが、事実だったんですねこれが。私も何回か直面したことがありました。ビビりますよ。善意で更新しても大爆発ですもん。
プラグインもテーマも追いかけながら作ったり導入したりしている「現場」では、絶対事故を起こさない作りを目指すなら「基準」が必要だけど、WordPressをとにかく動かすって現場ではそこまで手が回らなかったんですねぇ。
だから「更新してみてダメなら治す」しかなくて、それも怒られるならやめとこう。
これが真実だったような気がします。
じゃあ今ってどうなんすか?
今は販売テーマでもカスタマイズを想定した子テーマを配布したり標準化されていたり。プラグインも安定してきて変なプラグインは割と排除されているようになってきました。バージョンも上がるにつれて本体のセキュリティ対策も強くなってきて、同様に設置するサーバーも強くなってきています。
だから、正直アップデートは昔ほど危険は無くなりました。
もちろん無駄があるところは整頓した方がいいと思いますが。SWDはそのようなアップデートと主軸としたサイト内の整理整頓も対応しています。
- プラグインの整理なんかはまさしく無駄機能を減らす「ダイエット」
- オリジナルテーマの標準化や販売テーマでも子テーマへのカスタマイズ系の移行は「汚部屋の整理整頓」
- JQueryやfunctions.phpの魔改造は「不良更生」
- 必要な機能をmu-plugin化(必須オリジナルプラグイン)にするのは、「適性診断」
こうすることで、WPサイトを安全に運用することができます。
WordPressは、日々悪意ある攻撃からユーザーを守るために更新開発され続けて、バージョンアップを続けています。だからWordPressを健全にしておくことは自身のサイトやサービスを延命させる最良の一手です。
ぜひ一度、SWDで診断をしてみましょう!


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